瑠璃という漢字と響きがすでに魅力的。
2014年 05月 19日
「瑠璃」は宝石、
「瑠璃色」は色名。
「瑠璃」とは、ラピスラズリの和名。
でも、色でいう「瑠璃色」とラピスラズリは
イコールでもないらしい。
「瑠璃」は仏教でいう七宝(宝石)のひとつ。
〈サンスクリット語のヴァイドゥーリャないし
パーリ語のヴェルーリヤの音訳である〉と
ウィキペディアにはあったがどうもピンとこないです(笑。
ちなみに仏教でいう七宝には、
「無量寿経」版と「法華経」版があるそうな。
◎「無量寿経」版
金、銀、瑠璃、玻璃(はり)、しゃこ、珊瑚、瑪瑙(めのう)
◎「法華経」版
金、銀、瑠璃、玻璃、しゃこ、真珠、まいかい
「瑠璃」はガラスの古称でもある。
正倉院に〈白瑠璃碗〉や〈緑瑠璃十二曲長坏〉などがあります。
青くないのに名前に瑠璃ってついてましたね。
漢字も気になる。
「瑠璃」の字じゃなくて
もっと簡素な漢字で「留理」とかだったら
やっぱりイマイチ感あります。超フツー。
宝石にも綺麗にも特別にも思えない。
そういえば、
瑠璃も玻璃も珊瑚も瑪瑙も部首が王へんだね。
ちなみに瑠璃って漢字は中学で習うらしいが、、、
う~ん、記憶にない(笑。
や~、脱線してきました~。
どこに向かってるんだか( ̄ω ̄;)
気になるコトはそのうち。
幕末ぐらいの瑠璃釉の向付。
落ち着いた藍色が素敵です♡
少し斑なところが奥行きと言いますか、味と言いますか、
釉薬がかかっている場所によっても色の出方が違うのが良いです。
そういえば昔、
しりとりでいつもピンチになるのは「る」だった。
また脱線する。
今日も素敵なご縁をありがとう♡